自己紹介

野村一夫(渋谷の研究室にて)野村一夫(のむら・かずお)
1955年、大阪生まれ。社会学者。国学院大学経済学部教授。大学名は正式には旧字体で「國學院大學」と表示する。渋谷キャンパスで「情報メディアコース」の主要科目と基礎演習(1年生クラス)・演習(メディア文化論)を担当。社会学者としての守備範囲(関心領域)は、社会学史、社会学教育、インターネット論、メディア文化論、健康と病の社会学。ただし最近は脱社会学化している。
大阪の小学校を卒業したのが1968年。ひとり東京に出る。この頃から70年代にかけての学園紛争から内ゲバの荒れた時代にあって、紛争も暴力もない(あくまでも今思うと、であるが)ユートピアのような新しい学園(中高一貫)大学・大学院で長い青春時代をすごし、まったく自由に読書と音楽と社会学に傾倒する。在学中は塾講師、大学院を出てからは東京およびその近郊のキャンパスで非常勤講師として社会学の講義などを担当。文学部から社会科学系・理工系・医学部まで講義経験あり。週に7キャンパスで教えて、夜はネット書店で社外編集者を務めた時期もある。2001年に高校情報科教職課程新設のために国学院大学経済学部に特任教授として就任。2004年に教授に就任して現在に至る。オフィスは渋谷キャンパスにある。
著書(単著)として『社会学感覚』『リフレクションーー社会学的な感受性へ』『社会学の作法・初級編ーー社会学的リテラシー構築のためのレッスン』(以上、文化書房博文社)『インターネット市民スタイル【知的作法編】』(論創社)『インフォアーツ論ーーネットワーク的知性とはなにか』『子犬に語る社会学』(以上、洋泉社)『未熟者の天下ーー大人はどこへ消えたのか』(青春出版社)最新作『ゼミ入門ーー大学生の知的生活第一歩』(文化書房博文社)がある。
共著・論文掲載書籍として『健康論の誘惑』(文化書房博文社)『文化現象としての癒し――民間医療の現在』(メディカ出版)『健康ブームを読み解く』(青弓社)『健康不安社会を生きる』(岩波書店)『よくわかる社会学史』(ミネルヴァ書房)『談100号記念選集』(水曜社)『〈渋谷らしさ〉の構築』(雄山閣)などがある。
1995年8月から社会学ウェブサイト「ソキウス」を公開。1997年1月にはhonya.co.jpのプロジェクトに参加してコンテンツ販売を始める。1999年春から2011年春まで、法政大学大原社会問題研究所の公式サイト「OISR.ORG」(http://oisr.org)制作に携わり巨大アーカイブサイトの先駆を切る(大規模予算のあるところにすぐ追いつかれるのであるが)。2001年秋以来の私個人の「失われた10年」(病気や政治的障害で身動きできなかった時期)を取り戻すべく3年かがりで生活環境と心身状態を一新して、ようやく復活。2014年から個人ブログなど複数サイトを一気に開始し、その検証実験ののち、同年5月に経済学部自主管理サイトを立ち上げたばかり。現時点で運営中の主要サイトは以下の通り。
ソキウス http://socius.jp(20世紀最後の10年間の仕事のアーカイブ)
野村一夫の感想 http://nomurakazuo.com(新書『インフォアーツ論』全文公開など)
フェイスブック・ツイッター・グーグルプラス(実名で公開中)
KGI.TOKYO http://kgi.tokyo.jp(国学院大学経済学部の自主管理サイト)など。
セクトによる政治闘争のターゲットになっていた真っ最中の50歳のときに「これでは本なんて書けやしない、それならせめてこれまでの中途半端だった知的人生をやり直そう」と決意し「コンプリート」を合い言葉にして、社会学やメディア文化論そしてネット論以外の勉強を解禁。英文法・世界文学・近代日本文学・世界史・宗教学・現代思想・経済学・日本思想・日本史・日本古典文学など、これまで封印してきた分野を1から勉強し直してきた。「情報システムの基礎」という科目も教えているが、根はもともと人文学系なのである。こういうものはきりがないので、今も専門論文執筆そっちのけで脱領域的にメガ読みしている自称「シブヤイーストの経済学部ノマド教授」である。
〒150-8440東京都渋谷区東4-10-28国学院大学経済学部
(2015年秋現在)

「ソキウス」http://socius.jp(主として20世紀の著作)

フェイスブック http://www.facebook.com/nomurakazuo(更新中。友達にならなくてもフォローできます。)

グーグル+ http://goo.gl/9oQoGq(YouTubeのコメントを共有)

ツイッター http://twitter.com/nomurakazuo(おもに政治についてヒートアップ)

ソシオリウム http://sociorium.com(社会学系ブログ。設定したばかり)

連絡はnomuraあっとまあくkgi.tokyoへ。またはツイッターやフェイスブック経由でもけっこうです。毎日確認しています。

2015年夏から「はてなブログ」も始めました。

インフォアーツ領域 http://www.info-arts.jp

MICS.TOKYO: 定額音楽配信サービスを聴く http://www.mics.tokyo

はてなのプロフィール紹介 http://profile.hatena.ne.jp/nomurakazuo/