すでに憲法制定権力は作動している。

連続ツイートのまとめ。続きを考える。どう見てもおかしい。矛盾ばかりだ。今罵倒されている政治家たちは、みんな持論とちがうことをやっているのが奇妙じゃないか。ひょっとして官邸に近い人だけが共有する話があるんじゃないか。戦後のアメリカ依存体制が強化される動きがあって、ナショナリズム右翼政権としては断固阻止しなければならないというような。

憲法改正となると憲法制定権力が作動するので危険だ(つまり何が起きても不思議ではない)と考えてきたが、どうもちがったようだ。すでに憲法制定権力は作動している。シュミットによると、それはいつも憲法の外部からやってくる。日本の場合、それはアメリカだ。リアル政治は容赦ないぞ。

私たちにとって民主党政権と安倍政権は全然ちがうが、覇権国アメリカの世界戦略から見れば似たようなものなんだろう。鳩山の辺野古県外移設、菅の浜岡原発停止、野田の領土問題対応、そして安倍の信念は戦後レジームの解体だ。戦後レジームを強権で構築したのはアメリカである。しかも安倍はロシア接近など全方位外交に近い。

中国の海洋進出にともなって、アメリカにとって戦略拠点としての日本の重要性は増している。親米傀儡政権でなければ戦略上困るのだろう。ということから推理すると、これから憲法改正があるとしても、用意されているのは、牧歌的な自民党案なんかじゃない。きっと。

もしそういうシークレット・シナリオがあるのなら、政府関係者は絶対言わないだろう。ならば、専門家たちが勝手に推理して提示すればよい。納税者はこういうときのために大学人を放牧しているのである。私なんかど素人だから勉強が追いつかない。知識のある人、がんがん推理してくれ。